季の美 エディション Kは、京都市左京区に位置する京都蒸溜所が手がけるプレミアムクラフトジンだ。「季の美(Ki No Bi)」ブランドの特別版として、スタンダード版をベースにボタニカルの配合と度数を変え、より深みのある味わいを追求している。
京都蒸溜所は2014年にデビッド・クロールとマルセル・マルスらによって設立された、日本初のクラフトジン専門の蒸留所だ。11種類のボタニカルを6つのエレメント(ベース、シトラス、ティー、ハーバル、スパイス、フローラル)に分類し、それぞれを個別に蒸留してからブレンドする「雫(しずく)」製法を採用。この手法により、各ボタニカルの個性を最大限に引き出した複雑な味わいを実現している。
エディション Kでは、京都産の玉露、山椒、檜、柚子などのボタニカルの比率を見直し、45.7%というやや高めの度数で瓶詰めしている。スタンダード版よりもスパイシーで深みのある仕上がりで、ストレートやロックでじっくり楽しむのに適した一本だ。
季の美は国際的なスピリッツコンペティションで数々の受賞歴を持ち、ワールドジンアワーズやIWSCでの高評価が続いている。日本の伝統的なボタニカルと西洋のジン文化を融合させた唯一無二のスタイルは、世界中のバーテンダーやジン愛好家から絶大な支持を受けている。
テイスティングノート
香り
山椒、柚子、玉露の複雑で和の香り。ジュニパーベリーのアーシーな香りに、檜の森林浴のような清涼感と白い花のフローラルが重なる。京都の四季を感じさせる繊細で多層的なアロマ。
味わい
シルキーで滑らかな口当たり。山椒のビリッとしたスパイスと柚子のシトラスが広がり、中盤には玉露由来の旨味と茶のほろ苦さが現れる。後半にはジュニパーと檜のウッディさが加わり、余韻に向けてスパイシーさが増していく。
余韻
ロングフィニッシュ。山椒のスパイスと柚子の余韻が非常に長く続き、最後に茶の旨味と檜の清涼感が穏やかに残る。和のボタニカルが織りなす余韻は唯一無二。
酒
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