ディングル シングルモルト バッチNo.7は、アイルランド南西部ケリー県ディングルの蒸留所が手がけるシングルモルトアイリッシュウイスキーだ。バッチナンバーを冠した限定リリースシリーズの第7弾として、蒸留所の歩みと原酒の成長を記録する重要なボトルである。
ディングル蒸留所は2012年にポルカリグ・イン(パブ)の創業者オリバー・ヒューズとフォーシア・オコナーによって設立された。ダイレクトファイアード(直火蒸留)の小型ポットスチル3基を使用し、年間生産量は約20万リットルと少量ながら、品質にこだわった手作りのウイスキーを生産している。
このバッチNo.7は、バーボン樽で熟成した原酒とオロロソシェリー樽の原酒をブレンドし、46.5%のナチュラルな度数でノンチルフィルター瓶詰めされている。大西洋から吹き込む潮風が熟成中の樽に影響を与え、わずかなソルティさがアイリッシュモルト特有の滑らかさに深みを加えている。
ケリー半島はアイルランドで最も美しい自然景観を誇る地域の一つで、蒸留所を訪れるウイスキーツーリストも年々増加している。バッチNo.5から始めたファンがNo.7で感じる原酒の成長と変化は、この蒸留所の未来に対する期待を膨らませるだろう。アイリッシュウイスキーの新世代を体現する注目のクラフトシングルモルトだ。
テイスティングノート
香り
ハニカム、洋梨、バニラの穏やかな甘い香り。シェリー由来のドライフルーツとオレンジピールが重なり、奥にはかすかな海塩のミネラル感が漂う。
味わい
滑らかでクリーミーな口当たり。蜂蜜、バタースコッチ、熟したリンゴの味わいが広がり、中盤にはシナモンとナツメグのスパイスが穏やかに現れる。アイリッシュモルトらしい上品な甘さが魅力。
余韻
ミディアムロング。バニラとドライフルーツの甘い余韻が続き、最後にかすかな潮の香りとモルトの温かみが残る。
酒
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