シングルトン・オブ・ダフタウン 18年は、スコットランド・スペイサイドのダフタウンに位置するダフタウン蒸留所が手がけるシングルモルトウイスキーだ。ディアジオのシングルトンブランドとして、フルーティで飲みやすいスタイルを追求するシリーズの最上位に位置する。
ダフタウン蒸留所は1896年に設立され、「ウイスキーの首都」ダフタウンの中でも特に生産量の多い蒸留所として知られる。6基のポットスチルと大容量のウォッシュバック(発酵槽)による長時間発酵が特徴で、これがシングルトンの果実味豊かなスタイルの源泉となっている。
この18年は、ヨーロピアンオーク樽とアメリカンオーク樽で18年間熟成した原酒をブレンドして仕上げている。ヨーロピアンオークが深いフルーツケーキの風味を、アメリカンオークがバニラとトフィーの甘さをもたらし、両者の調和により複雑で奥行きのある味わいが生まれている。
アルコール度数40%で瓶詰めされた飲みやすい度数ながら、18年の歳月が与えた深みは格別だ。食後にダークチョコレートやナッツを添えてゆっくり楽しむのがおすすめの飲み方。スペイサイドモルトの王道を極めた、贅沢な大人の一杯である。
テイスティングノート
香り
レーズン、プラムプディング、ダークチョコレートの濃厚な香り。バニラアイスクリーム、オレンジマーマレード、シナモンの甘いスパイスが重なり、深みのある複雑なアロマ。
味わい
フルボディで滑らかな口当たり。クリスマスケーキ、トフィー、蜂蜜の贅沢な味わいが広がり、中盤にはドライフルーツとナツメグのスパイスが加わる。18年の熟成がもたらすオークの深みが全体を包み込む。
余韻
ロングフィニッシュ。ドライフルーツ、ダークチョコレート、オークスパイスの余韻が長く続き、最後にかすかなモカの風味が穏やかに残る。
酒
💬0