清都酒造場は富山県高岡市に蔵を構える小さな酒蔵で、家族経営の少量生産体制で丁寧な酒造りを行っている。「勝駒(かちこま)」はその唯一の銘柄であり、富山県の日本酒の中でも最も入手困難な幻の地酒として、全国の日本酒愛好家から熱い支持を受けている。
五百万石を中心とした酒造好適米を使用し、富山の良質な水で仕込む。純米吟醸は50%精米で、繊細でクリーンな味わいの中にしっかりとした米の旨みが感じられるバランスの良い酒質だ。少量生産だからこそ実現できるきめ細かな品質管理が、一切の妥協を許さない味わいを生み出している。アルコール度数15%の端正な仕上がりで、冷酒がおすすめ。
「小さな手造りの酒蔵だからこそ出来る酒造りを」というモットーのもと、年間生産量は極めて少なく、特約店でも入荷即完売するほどの人気を誇る。マスメディアで紹介されたことも知名度向上に一役買い、「幻の酒」としてのブランド価値を高めている。規模の小ささを逆手に取った品質至上主義の酒造りは、日本酒の理想形のひとつと言えるだろう。
テイスティングノート
香り
繊細でクリーンな吟醸香。メロンやリンゴのフルーツ香が控えめに漂い、ほのかな米の甘い香りが調和する。派手さはないが透明感のある上品な香り。
味わい
澄んだ口当たりから、きめ細かな米の旨みがじんわりと広がる。繊細な甘みと引き締まった酸が見事に調和し、雑味のないクリーンな味わい。少量生産の丁寧な仕込みが生む、精緻で奥行きのある酒質。
余韻
すっきりとしたキレの良い余韻。ほのかな米の甘みが清々しく残り、後味は極めてクリーン。冷やして飲むと繊細さが際立ち、素材を活かした料理との相性は抜群。
酒
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