京都醸造は2015年にカナダ人、ウェールズ人、アメリカ人の3人の外国人が京都で立ち上げたクラフトブルワリーで、ベルギーの伝統的な醸造技法とアメリカンクラフトビールの革新性を融合させた独自のスタイルで注目を集めている。一期一会はその定番ラインナップの中核を担うフラッグシップビールであり、ベルジャンセゾンをベースにアメリカンホップを大胆に使用した唯一無二のスタイルだ。
ベルギー酵母由来のスパイシーでフルーティーなエステル香と、シトラホップの華やかな柑橘アロマが見事に調和している。口に含むとドライで軽やかなボディの中に複層的なフレーバーが広がり、セゾン酵母のペッパリーなスパイス感とホップのトロピカルなニュアンスが互いを引き立て合う。アルコール度数5%と親しみやすい設計ながら、味わいの奥行きは圧倒的だ。
京都という日本文化の中心地から世界に向けて発信するクラフトビールとして、国際的な品評会でも高い評価を獲得。一期一会という名前には、一杯一杯の出会いを大切にするという醸造家の想いが込められており、季節や気候による微妙な味わいの変化も楽しめる。日本のベルジャンスタイル・クラフトビールの最高峰のひとつである。
テイスティングノート
香り
ベルギー酵母のフルーティーなエステルとペッパリーなスパイス香が土台にあり、そこにシトラホップの華やかな柑橘アロマが重なる。レモングラスやオレンジピールのニュアンスも感じられ、複雑で魅惑的な香り。
味わい
ドライで軽やかな口当たりから、セゾン酵母由来のスパイシーなフレーバーが広がる。ホップのグレープフルーツやパッションフルーツのようなトロピカルな風味が中盤を彩り、ベルジャンとアメリカンの要素が見事に融合。炭酸は活発で、軽快なテクスチャー。
余韻
ドライでキレのある後味。スパイスとホップの余韻が長く続き、わずかな苦味とフルーティーな残り香が心地よい。食中酒としても優れた汎用性を発揮する。
酒
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