賀茂鶴 大吟醸 特製ゴールドは、広島県東広島市西条の賀茂鶴酒造が誇る大吟醸酒である。純金箔入りの華やかな外観が特徴で、祝い事やハレの日の酒として全国的に知られている。賀茂鶴酒造は1873年(明治6年)創業で、酒都・西条を代表する名門蔵元のひとつである。
賀茂鶴酒造は広島杜氏の伝統を受け継ぐ蔵で、広島県独自の軟水醸造法を確立した三浦仙三郎の流れを汲む。軟水で造る広島の酒は、穏やかで柔らかな味わいが特徴であり、特製ゴールドにもその伝統が色濃く反映されている。地元産の酒造好適米と西条の清らかな伏流水を使用している。
金箔入りの大吟醸という華やかさと、広島の軟水が生む柔らかく上品な味わいの両立が、特製ゴールドの最大の魅力である。結婚式の乾杯や正月、還暦祝いなど人生の節目に選ばれることが多く、日本の慶事文化に深く根付いた銘柄といえる。全国のホテルや結婚式場での採用率も高い。
広島は灘・伏見と並ぶ日本三大酒処のひとつであり、賀茂鶴はその筆頭格として130年以上の歴史を刻んできた。大吟醸特製ゴールドは、酒都・西条の品格と技術を体現するフラッグシップ銘柄である。
テイスティングノート
香り
上品で穏やかな吟醸香。白桃やリンゴのほのかな果実香に、金箔が浮かぶ華やかな外観が視覚的にも楽しませてくれる。広島の軟水由来の柔らかな香りが特徴。
味わい
柔らかく上品な口当たり。広島の軟水が生むまろやかな甘みが穏やかに広がり、大吟醸らしい繊細な味わいとすっきりとしたキレが調和している。金箔が舌の上で輝き、味覚だけでなく視覚でも楽しめるハレの日にふさわしい酒。
余韻
穏やかですっきりとした余韻。上品な甘みがほのかに残り、クリーンにフィニッシュする。慶事の華やかさを彩る品格ある締めくくり。
酒
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