南部美人 純米大吟醸は、岩手県二戸市の南部美人が醸す最高峰の日本酒である。5代目蔵元・久慈浩介氏のリーダーシップのもと、南部杜氏の伝統技術と革新的な品質管理を融合させた酒造りで、国内外で数々の栄誉を獲得してきた。兵庫県産山田錦を40%まで磨き上げた贅沢な仕込みである。
南部美人は、岩手県の寒冷な気候と折爪馬仙峡の伏流水を活かした酒造りを行っている。「綺麗で美しい酒」をコンセプトに、雑味のないクリーンな味わいと、華やかでありながらも上品な吟醸香を追求している。その名の通り「美人」のような気品と透明感が味わいの軸にある。
久慈浩介氏は日本酒の海外普及に特に力を入れており、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)では2017年に「チャンピオン・サケ」(最高賞)を受賞するという快挙を成し遂げた。この受賞は南部美人の名を世界に知らしめ、海外での日本酒需要拡大に大きく貢献した。
純米大吟醸はそのフラッグシップとして、華やかな吟醸香とクリーンな味わいが高いレベルで融合した銘柄である。国内の全国新酒鑑評会でも金賞を多数受賞しており、南部杜氏の技術の粋を味わえる岩手が誇る名酒である。
テイスティングノート
香り
華やかで上品な吟醸香。白桃、メロン、青リンゴの清々しい果実香に、白い花のフローラルなニュアンスが重なる。「綺麗で美しい」というコンセプト通りの透明感あるアロマ。
味わい
クリーンで透明感のある口当たり。白桃やメロンのような上品な果実味が繊細に広がり、きめ細やかな酸味が味わいを引き締める。雑味のないピュアな酒質と、しっかりとした米の旨みが両立した、まさに「美人」のような気品ある味わい。
余韻
透明感のある長い余韻。繊細な果実味が静かに消えていき、最後にかすかな米の甘みが余韻として残る。品格あふれる美しいフィニッシュ。
酒
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