日本の棚田百選に選ばれた上田市の「稲倉の棚田」で栽培された酒造好適米ひとごこちを使用した、限定の純米吟醸生酒です。稲倉の棚田は標高約800mの山間部に広がる美しい棚田で、澄んだ水と寒暖差の大きい気候のもとで良質な米が育てられています。岡崎酒造は2017年からこの棚田の景観保全を目的に、棚田で育てた酒米を買い取って醸造する取り組みを開始しました。
精米歩合55%で醸され、火入れを行わない生酒として720mlのみで販売されています。価格は3,630円(税込)。生酒ならではのフレッシュで瑞々しい香りと、棚田米が持つ豊かな旨みが特徴です。アルコール度数は16%と、通常の火入れ版(15%)よりやや高めに仕上がっています。生原酒に近いしっかりとした味わいが楽しめます。
2020年には長野県の「棚田パートナーシップ協定」の第1号として岡崎酒造が締結し、地域の農業と酒造りの持続可能な共存を目指す取り組みが進められています。酒米オーナー制度も2017年から実施されており、棚田の田植えや稲刈りに参加してオリジナルの酒を受け取ることができるプログラムも人気です。単なる日本酒の枠を超え、棚田保全という社会的意義を持つ銘柄として、独自のポジションを確立しています。
季節限定の生酒のため、入荷時期は限られています。特約店46店舗での取り扱いとなるため、発売情報は各店舗のSNSや岡崎酒造の公式Instagramで確認するのがおすすめです。
稲倉の棚田は2001年に復田が始まり、地元の農家やボランティアの手で現在も維持されています。標高約800mの高地にある棚田で育つひとごこちは昼夜の寒暖差が大きく、米の旨みが凝縮されるのが特徴です。岡崎酒造はこの棚田米を使った酒造りを通じて、里山保全と地域振興の両立を図っています。生酒タイプは搾りたてのフレッシュな香りと酵素の活性が残った状態で瓶詰めされるため、購入後は必ず冷蔵保管が必要です。
酒
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