仙禽 モダン 壱式は、「零式」(生酒)を火入れ(低温殺菌)処理して品質を安定させた、モダンシリーズのスタンダードな一本だ。火入れを施すことで輸送・保管が容易になり、全国の正規取扱店で安定的に入手できる定番品として位置づけられている。2024年のリブランディング以降は生酛造りに統一され、火入れ後も生酛由来の複雑さと旨みがしっかりと残る。
生酛×山田錦の安定した旨み
栃木県さくら市産の山田錦(ドメーヌ さくら)を使用し、仕込み水と同じ水系の水で育てた米という「ドメーヌ思想」が仙禽の根幹にある。生酛造りでじっくりと育てた酒母から生まれる乳酸由来の自然な酸が、山田錦の穏やかな旨みと絶妙に調和する。火入れの温度管理にもこだわり、生酛の繊細なキャラクターを最大限に保った仕上がりだ。
テイスティングノート
香り:上品なフルーティーさに穏やかな乳酸のニュアンスが加わった、落ち着きのある吟醸香。零式の生き生きとした香りと比べると穏やかだが、熟成感と安定感がある。
味わい:なめらかで円みのある甘みが広がり、続いて乳酸由来のやわらかな酸が全体を支える。低アルコール(13度)ながら旨みはしっかりとしており、料理を邪魔しない食中酒として優れた汎用性を持つ。余韻はきれいで後味に残る旨みが長く続く。
飲み方:冷酒〜常温幅広く楽しめる。特に食前・食中での活躍が光り、焼き鳥・鍋料理・揚げ物との相性が抜群だ。
酒
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