マルスモルテージ越百 ワインカスクフィニッシュ Bottled in 2020は、越百モルトセレクションをワイン樽でフィニッシングした本数限定ブレンデッドモルト。ワインカスクフィニッシュシリーズの初出にあたり、アルコール度数43度、700ml。越百限定カスクフィニッシュシリーズとしてはマンサニージャ2019年に続く第2のバリエーションとして2020年に登場した。
マルスグループが所有するマルス山梨ワイナリーおよびマルス穂坂ワイナリーのワイン樽を活用したフィニッシングは、ウイスキーとワインの両方を手がけるマルスならではの強み。ほのかにルビーレッドの色味を帯びた液体は視覚的にも美しく、赤ワイン樽由来のスパイシーでフルーティな香りと優しいタンニンが越百の柔らかな甘みに重なる。レビューでは「甘さが前面に出てフルーティ」「飲みやすく初心者向け」と評価されており、ウイスキー入門者にもアピールする万人向けの一本。2020年限定製造のため現在は入手困難。
テイスティングノート
香り
ほのかにルビーレッドの液体から、赤い果実——ラズベリー、イチゴの甘酸っぱいアロマが広がる。タルトバナーヌ、熟したメロン、瓜科の青い果実のフレッシュなニュアンスも。越百のバニラとはちみつの甘い香りがベースを支える。
味わい
越百のまろやかで優しい口当たりをベースに、ワイン樽由来のベリージャムの甘さと穏やかなタンニンが加わる。フルーツ盛り合わせ、マスカット、メロンのジューシーなフレーバー。シナモン、ナッツ、黒胡椒のスパイスが後半にアクセントを添える。
余韻
スパイシーでフルーティーな余韻にやさしいタンニンが心地よく残る。ドライでタンニックなフィニッシュの中に、ベリー系の果実感が最後まで感じられる。
酒
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