シングルモルト津貫は、鹿児島県南さつま市の本坊酒造発祥の地に建つマルス津貫蒸溜所で造られるシングルモルトウイスキーである。2016年の蒸溜所設立以来、年次エディションとして少量生産されている。盆地特有の激しい寒暖差と蔵多山山系の良質な湧水が、コク深く厚みのある原酒を育む。
WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)2025においてベスト・ジャパニーズ・シングルモルトを受賞。2024エディションが日本のシングルモルトの頂点に立った。ISC 2024銀賞、TWSC 2024金賞も獲得しており、駒ヶ岳と並ぶ本坊酒造の2本柱として国際的な地位を確立している。
アルコール度数45%のノンチルフィルタード仕様。グラスに注ぐとトロピカルフルーツの芳香が立ち昇り、津貫の温暖な気候が生む加速熟成の恩恵を体感できる。バーボン樽・シェリー樽など複数の樽で育てた原酒をヴァッティングし、複雑さと飲みやすさを両立した定番シングルモルト。
テイスティングノート
香り
やわらかく広がる甘く芳醇な香り。ナッツ、オレンジ、蜂蜜、マンゴー、バナナのトロピカルなニュアンス。温暖な鹿児島の気候を反映した豊かなアロマ。
味わい
コク深く厚みのある味わい。シナモンやスパイスのアクセントとともに、バーボン樽由来の甘みとシェリー樽の複雑さが層を成す。49%のカスクストレングスに近い度数がパワフルな飲み応えを与える。
余韻
長く続く余韻。軽いスモークとスパイスが心地よく残る、温かみのあるフィニッシュ。
酒
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