山梨県甲州市勝沼に拠点を置く老舗ワイナリー。1937年創業の勝沼醸造は「アルガブランカ」シリーズで知られ、甲州ブドウ一品種にこだわった個性的なワイン造りで国際的評価を獲得。日本ワイナリーアワード五つ星を3年連続受賞(2019〜2021年)するなど、国産ワインを代表する蔵元のひとつ。
勝沼醸造(Katsunuma Jozo)|山梨県甲州市のワイナリー
特徴
甲州ブドウ100%にこだわった「アルガブランカ」シリーズが看板。原料ブドウは全て勝沼産に限定し、畑ごとの個性を表現するテロワール重視のワイン造りを実践。辛口から甘口・スパークリングまで多彩なスタイルを展開し、国際コンクールでの受賞実績も豊富。
歴史
1937年に勝沼町で創業。創業以来、地元甲州ブドウにこだわったワイン造りを続け、1980年代に「アルガブランカ」ブランドを立ち上げ。甲州品種の可能性を追求し続け、IWCや日本ワインコンクールでの金賞受賞により国際的な評価を確立した。日本ワイナリーアワードで2019〜2021年の3年連続五つ星を受賞するなど、現代日本ワインを代表する蔵元として確固たる地位を築いている。
基本情報
| 正式名称 | 勝沼醸造株式会社 |
|---|---|
| 創業年 | 1937年 |
| 操業状況 | 稼働中 |
| 所有会社 | 勝沼醸造株式会社 |
| 見学 | 可能 |
| 公式サイト | https://www.katsunuma-winery.com/ |
蒸留所情報
| 主力ジャンル | ワイン |
|---|---|
| 主要ブランド |
アルガブランカ、アルガーノ アルガブランカ クラレーザ アルガブランカ イセハラ アルガブランカ ピッパ |
代表銘柄
所在地
| 国 | 日本 |
|---|---|
| 都道府県州 | 山梨県 |
| 住所 | 山梨県甲州市勝沼町下岩崎371 |
| 郵便番号 | 409-1312 |
この地域について
山梨県は日本最大のワイン産地であり、国産ブドウ品種「甲州」の原産地として1000年以上の歴史を誇る。甲府盆地を囲む山々が降水を遮り、日本離れした乾燥した気候がブドウ栽培に適した環境を生む。日照時間は全国トップクラスで、富士山・南アルプス・八ヶ岳の雪解け水が土壌を潤す。
勝沼(現甲州市)は「ワインの里」として知られ、1877年(明治10年)に日本初の民間ワイナリーが創業した地。ブドウ畑が丘陵に広がる景観は「日本のブルゴーニュ」とも称され、毎年秋のワイン祭りには多くの観光客が訪れる。甲州ブドウを用いたすっきりとした辛口白ワインは近年国際的な評価を獲得し、Decanter World Wine Awardsでの金賞受賞が相次いでいる。
山梨ワインは国内ワイン生産量の約30%を占め、勝沼・塩山・笛吹・甲斐市など県内各地にワイナリーが点在する。2013年には「甲州」がOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に品種登録され、日本固有品種として世界に認知されている。