グレンダロッホ シングルモルト 7年 ミズナラカスクフィニッシュは、日本のウイスキー文化と深い縁を持つ希少なミズナラ(日本楢)樽でフィニッシュ熟成された限定表現だ。ミズナラはアジアに自生するナラの一種で、独特の「お香」のような香り(オリエンタルスパイス、白檀、ジャスミン)をウイスキーに付与することで知られ、日本のウイスキー愛好家から特に珍重されている。
7年熟成のシングルモルト原酒をまずバーボン樽で長期熟成した後、希少なミズナラ樽でフィニッシュする二段階の製法を採用している。ミズナラ樽はスコットランドや日本の一部の蒸留所では使用例があるが、アイリッシュウイスキーへの応用は非常に珍しい。2022年のサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションとニューヨーク・インターナショナル・スピリッツ・コンペティションで共にダブルゴールドを受賞した実績を持つ。
ミズナラという日本の天然素材を使うことで、アイリッシュウイスキーとジャパニーズウイスキーという二つの世界を接続するユニークなポジションを持つ。ラベルにもミズナラの葉のモチーフが組み込まれており、東と西、アイルランドと日本という文化的なクロスオーバーが意識されたデザインだ。
グレンダロッホのミズナラフィニッシュシリーズは日本市場での評価がとりわけ高く、日本のウイスキー専門店や愛好家コミュニティから熱狂的な支持を受けてきた。ミズナラ樽を使ったアイリッシュウイスキーという希少性と、日本的な香りのプロファイルが日本の愛好家の心をつかんでいる。
グレンダロッホのシングルモルトラインナップの中でも最も東洋的・日本的なキャラクターを持つ特異な表現として位置づけられており、スタンダード表現を超えたプレミアムポジションにある。日本市場向けのキラーアイテムとして流通している。
サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2022とニューヨーク・インターナショナル・スピリッツ・コンペティション2022でそれぞれダブルゴールドを受賞し、Meininger’sインターナショナル・スピリッツ・アワード2022でも金賞を獲得した。ウイスキー評論家界でもミズナラ樽のアイリッシュウイスキーへの使用はユニークな革新として評価されており、The Whiskey Washなどのメディアでも「アイリッシュ・ジャパニーズの出会い」として特集記事が掲載されている。
テイスティングノート
香り
ジャスミン、白檀、お香のようなミズナラ特有のオリエンタルアロマが広がる。柑橘(ゆず、オレンジ)のフレッシュさと洋梨のみずみずしい甘みが共存し、バーボン樽由来のバニラが土台を支える。
味わい
シルクのように滑らかな口当たりから始まり、ミズナラのスパイシーで木質的なフレーバーが展開する。セダー、ウマミ感、はちみつ、そしてほのかな潮感が複雑に絡み合い、深い余韻を予感させる。
余韻
オリエンタルスパイスとウッドのニュアンスが長く続き、タンニンのほのかな渋みが最後に甘いフルーツの余韻と対比する。ミズナラらしい煙様のフィニッシュが印象的だ。
酒
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