仙禽 クラシック 無垢は、栃木県さくら市のせんきんが醸す看板銘柄。「クラシック」は仙禽の定番ラインで、「無垢」はその中核を担う存在。仕込み水と同じ鬼怒川水系の水脈上にある自社田「ドメーヌ・さくら」で栽培した山田錦のみを使用する。
仙禽の11代目蔵元・薄井一樹氏は、ワインのドメーヌ(自社畑)概念を日本酒に初めて本格的に持ち込んだ先駆者。「同じ水で育った米を、同じ水で醸す」というテロワール重視の酒造りは、日本酒の価値観を大きく変えた。
テイスティングノート
香り
フレッシュで酸味のある香り。レモン、青りんご、乳酸。ワインを思わせるナチュラルなアロマ。
味わい
綺麗な酸が印象的な口当たり。白ワインのような酸味と、米由来の穏やかな旨みが調和。従来の日本酒とは異なるモダンな味わい。
余韻
酸味の余韻が心地よく続く。ワイングラスで楽しむのにぴったり。
「無垢(むく)」は混じりけのない純粋さを意味し、添加物一切なしの純米酒であることを示す。クラシックラインは江戸時代の酒造りスタイルを現代技術で復元したコンセプトで、山廃酛由来のどっしりとした旨みと酸が特徴。せんきんがドメーヌ化(蔵の周辺の田んぼで育てた米のみ使用)を宣言した際の先駆け的な銘柄として、日本酒の「地産地消」を体現している。
クラシック無垢はせんきんのドメーヌ化宣言(蔵周辺の田んぼの米だけを使う)を象徴する銘柄として、地産地消の日本酒のロールモデルとして評価されている。山廃特有の乳酸の豊かな酸味が燗酒にすると丸みを増し、しみじみとした旨みが湧き上がる。
酒
💬0