獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分は、旭酒造(現・株式会社獺祭)が誇るフラッグシップ銘柄であり、酒米・山田錦を精米歩合23%まで磨き上げたという圧倒的なスペックで世界の日本酒愛好家を驚かせ続けている。精米歩合23%とは、米の外側77%を削り落とし、わずか23%の芯白だけを残して醸造するということだ。これだけの高精白を安定的に量産する技術は、世界の蒸留・醸造業界でも類例をみない。

誕生したのは1992年(平成4年)。三代目・桜井博志が「酔うための酒ではなく、味わう酒を造る」という信念のもと普通酒製造を全廃し、純米大吟醸一本に絞った改革の集大成として生まれた。当初は山口という地方の無名酒蔵の挑戦として業界の冷ややかな目を受けたが、東京での口コミによる拡散を機に全国へ、やがて世界へと評価が広がっていった。現在ではパリの三ツ星シェフやトップソムリエが愛飲し、フランス・パリでの直営店「DASSAI Joel Robuchon」が象徴するように、日本酒の高級化と国際化の旗手となっている。

国際的な受賞歴も華やかだ。インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2020年金メダル、全米日本酒歓評会(SAKE Competition USA)2019年・2023年大吟醸A部門金賞、KURA MASTER 2025年プラチナ賞など、主要コンクールで継続的にトップ評価を獲得している。ジム・マレーの「ウイスキーバイブル」とは異なるカテゴリだが、世界のグルメシーンで「DASSAI 23」の名は日本酒の最高峰を示す代名詞として定着している。SAKE COMPETITION 2025でもブロンズ受賞と安定した評価を維持している。

テイスティングノート

香り

澄み切った極上の吟醸香。ライチ、白桃、マスカット、ジャスミン。精米歩合23%ならではの雑味のない純粋なアロマが広がる。

味わい

繊細で上品な甘み。白桃、梨、蜂蜜、ホワイトチョコレートを思わせるリッチさ。酸味は控えめで柔らかく、まるで液体のシルクのような口当たり。

余韻

クリーンで長い余韻。果実の甘みが消えゆく中に、ほのかな米の旨みと清涼感が残る。

基本情報

正式名称 獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
英語名 Dassai 23 Junmai Daiginjo
アルコール度数 16%
内容量 720ml

生産・流通

製造元 旭酒造(Asahi Shuzo)|山口・岩国の日本酒蔵
産地 日本中国地方山口県

世界の評価・評判

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分は、旭酒造のフラッグシップ。米を23%まで精米するという驚異的な磨きで世界的に知名度を確立。IWC(International Wine Challenge)Sake部門で「チャンピオン・サケ」を受賞。ロバート・パーカーのワイン・アドヴォケイトで93点を獲得。安倍元首相がオバマ大統領に贈った酒としても知られ、JAL国際線ファーストクラスに搭載。世界25カ国以上に輸出され、NYやロンドンの高級レストランでも定番。「日本酒の国際化」を象徴する銘柄として、業界への影響は計り知れない。

獺祭・純米大吟醸23は海外向けに特別に設計されたボトルとして国際市場での獺祭ブランドの高品質イメージを体現している。フランス・アメリカをはじめ世界50か国以上で販売される日本酒の国際大使として、獺祭の哲学である「挑戦し続ける酒造り」が世界の美食家に届けられている。

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獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

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