宝酒造「極上〈宝焼酎〉」は、樽貯蔵した本格焼酎熟成原酒を3%配合し、宝酒造独自のブレンド技術で仕上げた甲類焼酎の最高峰ラインです。「3%」という配合比率は試行錯誤の末にたどり着いた数字で、「キレの良さ」と「芳醇な旨み」の両立を実現する絶妙なバランスとして設定されました。角瓶を思わせる存在感のあるボトルデザインも印象的で、甲類焼酎ながら贈り物としても選ばれる上質な佇まいを持っています。
宝焼酎の歴史は1864年頃の京都・伏見における粕取焼酎の製造に始まります。明治末期には連続式蒸留機で蒸留したアルコールと粕取焼酎をブレンドした「新式焼酎」を開発し、1912年(大正元年)に「寶焼酎」として正式に商標を取得。以来100年以上にわたり、日本を代表する大衆焼酎として飲み継がれてきた伝統のブランドです。「極上」はその集大成として、伝統の味に樽熟成の深みを加えた現代版の進化形です。
宝酒造では約85種類もの樽貯蔵熟成原酒を用意しており、大麦・トウモロコシ・サトウキビ糖蜜といった原料の違いや蒸留方法・樽の素材・熟成年数などを細かく組み合わせることで、ブレンドの幅を最大化しています。「極上」に使われる本格焼酎熟成原酒も、こうした膨大な貯蔵庫から厳選されたものであり、甲類焼酎ベースの滑らかさに本格焼酎の複雑さが上品に溶け込むことで、「まろやかで飲み飽きしない」という独自のポジションを確立しています。
甲類焼酎の最高峰として位置づけられる「極上」は、水割り・ロック・炭酸割り(タンチュー)と幅広いスタイルで楽しめます。宝酒造は自ら「タンチュー(炭酸+焼酎)」という飲み方を市場に広め、その文化を牽引してきたブランドでもあります。食中酒・チューハイベースとして日常使いからちょっとしたご褒美の一杯まで、長年にわたって日本の食卓に寄り添い続けている一本です。
テイスティングノート
香り
樽貯蔵熟成原酒由来のほのかなウッディ・バニラの香り。甲類焼酎らしいクリアなアルコールの甘い香気の中に、本格焼酎由来のコクのある厚みが柔らかく漂います。
味わい
まろやかで口当たりがやさしく、甲類焼酎らしいスムーズな飲み口。樽熟成原酒3%のブレンドが奥行きを加え、水割りや炭酸割りにしてもしっかりと風味が保たれます。
余韻
後味はクリーンで飲みやすく、ほんのりとした甘みの余韻が残ります。嫌な刺激がなく、食事の邪魔をしないすっきりとしたフィニッシュが特徴です。
酒
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