森伊蔵酒造のスタンダードボトル。「金ラベル」に並ぶ人気を誇り、こちらも年間生産量が少なく入手困難な「幻の焼酎」のスタンダード版として、焼酎愛好家の憧れの的となっている。
芋焼酎の醍醐味である豊かな芋の旨みとほのかな甘み、後口のキレが素晴らしいバランスを保つ。黄金千貫(コガネセンガン)の甘みを最大限に引き出す白麹仕込みと常圧蒸留の組み合わせが、森伊蔵独自の上品な風味の秘密だ。
錫製の「壺」シリーズも人気で、コレクターや贈答用に引く手あまた。特に大壺(720ml)や特大壺(1800ml)は正月や贈答シーズンに先行予約が殺到し、最終的に抽選で当選者のみが手に入れられる幻のボトルとなっている。
鹿島の食文化に根差した焼酎として、地元の愛飲家はもちろん全国の焼酎愛好家から圧倒的な支持を受けている。IWSC2022では金賞を受賞し、国際的評価も確立している。焼酎の国際的地位向上に貢献した銘柄として、その歴史的意義も高く評価されている。
森伊蔵標準品は「3M」の入門編として、焼酎ファンが最初に目指す銘柄でもある。金ラベルや壺に比べると入手のハードルが若干低いとされるが、それでも特約店の抽選に申し込まなければ入手できないことには変わりなく、日本酒・焼酎の希少銘柄コレクションの中でも特別な位置を占めている。
テイスティングノート
香り
芋の甘い香り、麹の旨み香、柔らかな花の香り
味わい
豊かな旨味、滑らかな甘み、すっきりした後味
余韻
まろやかな余韻、芋のコクが長く続く
酒
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