シングルトン・グレンオード18年は、グレンオード蒸留所の18年熟成によるプレミアム表現であり、主にアジア市場向けに展開されてきたセレクテッドリリースである。東南アジアの免税店を中心に流通しており、グレンオードの底力を示す贅沢な一本として愛好家から高い評価を受けている。
グレンオード蒸留所は1838年の創業以来、ハイランドの大麦畑に囲まれた地で一貫してクリーンかつグラッシーなスピリッツを生産してきた。18年のセレクテッドリリースはその長期熟成による深みと複雑さを余すところなく表現しており、アメリカンオークとオロロソシェリー樽のダブルカスク熟成が生み出すリッチなフレーバーが際立っている。ウィスキーベースおよびウィスキーライフスタイル誌の評価では、複雑さと飲み心地のバランスにおいて同価格帯のハイランドモルトのなかでも上位に位置づけられている。
アジア市場でのプレミアムウイスキー需要の高まりとともに、シングルトン・グレンオード18年の希少価値は年々上昇している。特にシンガポールや香港のウイスキーオークションでは定期的に出品されており、コレクターズアイテムとしての側面も持つ。ダイアジオのスペシャルリリースとして毎年限定数量が放出されることもあり、そのたびに世界中のウイスキーファンの注目を集めている。
テイスティングノート
香り
レザーとナッツ、ミルクチョコレート、蜂蜜と柑橘系(オレンジとブラックベリー)。シェリー由来のドライフルーツとほのかなパイン。熟成感のある複雑な香り立ち。
味わい
ドライかつ甘みのある口当たり、ダークタフィーとナッツ、ミントとほのかなアーモンドビスケット。奥行きのある口当たりで木質のスパイスが徐々に顔を出す。
余韻
シルキーなカカオビターさと黒胡椒、煮果実のフレッシュさ、ウッドスモーク。長くドライに続く複雑な余韻。
酒
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