オールドプルトニー18年は、マリタイムモルトとして世界的に認知されたオールドプルトニー蒸留所が誇るプレミアムシングルモルトである。アメリカン・オーク・バーボン樽を主体に、スパニッシュ・オーク・シェリー樽でのフィニッシングを経ることで、基本的な塩気と蜂蜜のキャラクターに深みのあるフルーツとスパイスの複雑さを加えた表現として高い評価を得ている。
同蒸留所の21年がジム・マレー2012年のスコッチ・オブ・ザ・イヤー(97.5点)を獲得したことで蒸留所全体への注目が高まり、18年も多くの専門誌でスポットライトを浴びるようになった。ワールド・ウイスキー・アワーズでの定期的な受賞実績に加え、IWSCでもゴールドクラスの評価を受けている。スコッチ・ウイスキー・マスターズではハイランド部門のゴールドを獲得し、マスター・オブ・モルトでは90点超のスコアが定着している。
ウイスキー・アドヴォケイト誌は「塩気と甘さの絶妙なバランスがオールドプルトニーの神髄を18年という熟成年数で完璧に表現した」と評価。1989年ヴィンテージがワールドベスト・シングルモルトに選ばれた蒸留所の品質の高さが、18年という熟成を通じてより豊かに表現されている。海洋性熟成環境ならではの塩の風味と南向きのシェリー樽の甘さが混然一体となった独自のプロファイルは、ハイランドモルトの中でも際立ったアイデンティティを持つ。
テイスティングノート
香り
深みのある蜂蜜、バニラ、プラム、チョコレートオレンジ、かすかな潮風。12年より濃厚で複雑。
味わい
リッチなシェリーフルーツ、塩キャラメル、スパイス(シナモン・ナツメグ)、ウォルナッツのオイリーさ。
余韻
長く豊かな余韻。甘いドライフルーツとスパイス、乾いた海塩がゆっくりと消えていく満足感。
酒
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