グレンオードは1994年と1996年に国際ワイン・スピリッツ・コンペティション(IWSC)でベスト・シングルモルト賞を受賞し、1996年・1997年にはモンド・セレクションでも金賞を獲得するなど、国際的な品評会での実績が豊富な蒸留所である。現在はディアジオの「ザ・シングルトン」シリーズのアジア太平洋市場向け主力ラベルとして、特に東南アジアで絶大な人気を誇る。12年・15年・18年がザ・シングルトン・オブ・グレンオードとして展開されている。
蒸留所はモルトスター(製麦設備)を自社で保有する数少ないスコットランドの蒸留所のひとつであり、ブラックアイル産の大麦を中心に原料調達にこだわりを見せる。厚みのあるフルーティな果実感と柔らかなスパイス、上品な甘さが特徴的で、スコッチウイスキー入門者からの人気も高い。
シングルトン・オブ・グレンオードはアジア太平洋市場で絶大な人気を誇り、特にタイ・台湾・香港ではシングルモルトの代名詞的存在として圧倒的なシェアを持つ。蒸留所のビジターセンターはインヴァネスから車で約20分のアクセスでハイランド観光と組み合わせやすい。