ブナハーブン18年は、コアレンジの中で最も長期熟成を誇る看板ボトルだ。シェリーカスク主体での18年熟成という贅沢な仕様が、アイラ島のブナハーブンらしい海の塩気と複雑なシェリー風味の融合という独自の価値を生み出している。ISC2019でダブルゴールドを受賞するなど、長期熟成シングルモルトとしての評価も確立されている。
WWAでのゴールドメダル獲得をはじめ、Whisky Advocateが「アイラの長期熟成シェリーモルトの中でも特に注目すべき1本」と評するなど、国際的評価は高い。年産約330万リットルという規模を持ちながらシェリーカスク18年という高品質品を安定供給できる点は、CVHスピリッツによる長期的な投資の賜物だ。Jim Murray氏も90点台のスコアを付けている。
2022年に「Sustainable Development of the Year」賞を受賞したバイオマスエネルギーセンターの稼働に象徴されるサステナビリティへの投資は、ブナハーブンが単なるウイスキー生産者ではなく責任ある産業プレイヤーとして評価されていることを示す。18年というエイジング表記の重みと、アイラ島らしい海のニュアンスが溶け合った稀有な1本だ。
テイスティングノート
香り
シェリー樽18年の深みある香り。プルーン・ダークフルーツ・チョコレートの豊かな甘みに、オーク・ウォールナッツ・シナモンが重なる。アイラ由来の海塩・潮気がバックグラウンドに流れ、唯一無二の個性を放つ。
味わい
重厚なシェリー風味が豊かに広がり、オーク由来のタンニン・スパイス・ナッツが続く。中盤から潮気とミネラルが顔を出し、アイラらしさを感じさせる。
余韻
長くリッチな余韻。シェリー・スパイス・海塩の三重奏が長時間持続し、最後はビターチョコの印象が残る。
酒
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