花陽浴(はなあび)純米大吟醸 さけ武蔵は、埼玉県羽生市の南陽醸造が年間わずかタンク一本分だけ醸造する、花陽浴ラインナップの中でも最も入手困難な超希少品だ。使用する「さけ武蔵」は埼玉県農業技術研究センターが開発した埼玉県産酒造好適米(酒米)で、埼玉県産米×埼玉県蔵という完全地産地消コンセプトを体現する。
花陽浴の代名詞である強烈なパイナップル香と瓶燗急冷による独自製法(瓶詰め後に加熱処理→急速冷却)は八反錦版と同様だが、さけ武蔵版はよりやわらかな甘味と旨味のバランスが特徴とされる。八反錦が広島の産地米特有のキレある酸を持つのに対し、さけ武蔵は埼玉のテロワールを反映したまろやかな飲み口が際立つ。
タンク一本分しか生産されないため、特約店でも入荷は数本単位。正規価格¥12,000〜14,500という花陽浴ラインで最高の価格設定にもかかわらず、発売直後に完売するケースがほとんどだ。お一人様1本限定販売が常態化しており、南陽醸造の特約店リストは埼玉・東京・千葉など一部の選ばれた酒販店のみに限られる。
テイスティングノート
香り
八反錦と同様の強烈なパイナップル香。さけ武蔵由来のより柔らかく丸みのある果実香が調和し、南国フルーツのジューシーな芳香が漂う。
味わい
八反錦よりもやわらかな甘味と旨味のバランスが特徴。唯一無二と形容される南国フルーツの旨味・苦味・酸味が複合した個性的な味わい。埼玉のテロワールを感じるまろやかな飲み口。
余韻
ジューシーなトロピカルフルーツの余韻が長く続く。甘酸っぱい後口が心地よく、八反錦とは異なるまろやかなフィニッシュが特徴。
酒
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