1920年はアメリカ禁酒法(ヴォルステッド法)施行の年。ほとんどの蒸留所が閉鎖を余儀なくされるなか、オールドフォレスターは「医療用ウイスキー」製造の許可を取得した6社のうちの1社として生き延びた。このシリーズはその歴史的事実を称えて作られたボトルで、禁酒法時代に実際に供給されたウイスキーのスタイルを再現している。
57.5%という高アルコール度数は、禁酒法時代に「原液に近い状態」で保管・流通されていた当時のウイスキーへのオマージュ。ヘビーチャーの新品バレルを使用することで、通常のオールドフォレスターより濃厚な樽の影響を受けた豊かな風味を実現している。加水なしでそのまま飲んでも、氷や少量の水で割ってもどちらも個性が楽しめる。
「1920シリーズ」はオールドフォレスターのプレミアムライン「オールドフォレスター プレジデンツ チョイス シリーズ」の一部として位置づけられ、世界各地のバーやウイスキー愛好家から高い評価を得ている。禁酒法という歴史的背景を持つストーリー性も魅力の一つ。
テイスティングノート
香り
濃厚でインパクトのある香り。ダークチェリー、ドライフルーツ、チョコレート、焦げたオーク。ヘビーチャーの影響でスモーキーなニュアンスも感じられる。
味わい
パワフルでリッチ。ダークフルーツと深いキャラメル、バニラが圧倒的に広がる。スパイシーなライ麦の風味と強めのアルコール感が全体を引き締める。
余韻
非常に長く複雑な余韻。焦げたオーク、ドライフルーツ、スパイスが重なり、温かみとともに長く続く。
酒
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